36歳未経験高卒文系の公務員がエンジニア転職のした後のメモ

タイトルの通り、36歳未経験高卒文系の公務員がエンジニア転職のした後のメモとして書いています。

決意してから退職まで

こんにちは。

 

前回記事では様々なことが重なり、退職を決意したのが2018年9月だったという話をしました。2018年の9月に退職を決意してから実際に何をすれば良いか調べまくりました。

 

自分の持っている能力、今の世間で足りていない人材、実現の可能性、食っていけるようになるのか、何よりその業界で腹括ってやっていけるか。

何せ僕はこの時点で10年以上周りの人から置いていかれています。

 

「10年遅れでの社会人デビュー」というような気持ちで正直、焦りや不安がとても大きかったことを覚えています。一般社会で生活されてきた方にはわかりづらいかもしれませんが自衛隊という所はとても閉鎖的です。

世間の常識は自衛隊の非常識。裏を返せば自衛隊の常識は社会の非常識。

名刺交換のマナーすら知りませんでした。

 

で、僕がまずITを選んだのは縮小しながら大きく変化していくであろうこれからの日本でスタートを切る、かつ、なんのスキルも無い僕が稼いで行くには圧倒的に人が足りていない業界に的を絞る必要がありました。

 

仮に僕が人を雇うときに自分を見て「僕のような人間をなぜ雇うか」というわかりやすい動機が必要です。何せ僕は36歳、スキル無し、コネ無し、経験無しです。そうなるとそもそも人が欲しくてしょうがない業界にまずは目をつけます。

 

次にITと言っても業種や職種は多様です。そこで何をするのか、何を目的にどんな働き方がしたいのか。そういうことを書き出して整理していきました。

僕の場合は・・・

・生きていくための糧(いろんな意味で)を得る

・成長と変化をしていく(これ自体が僕にとってはエネルギーです)

・自分の取り組みの結果が他者からの明確な評価と報酬につながる

・身体を壊しているので長期で考えると比較的頭脳労働であること

・将来的に組織に依存せずに食っていける可能性がある(最終的には自由に生きる)

 

ざっと大きくはこんな感じでした。

僕が参考にしたのは例の僕を感化してくれた友人でした。

 

もう少し彼のことを書いておくと

フリーランスのエンジニア(おそらくネットワークが専門)

・特にサイバーセキュリティーに特化

・世界中から仕事を受けている

・中学の同級生

・めちゃくちゃバイタリティーがあり、めちゃくちゃ押しが強い。

 

とまあ、こういう人物です。

 

で、彼の働き方や生き方に強く影響を受けたということです。

で、当初僕の目標は彼の薦めもあり、需要がこれからも伸び、全然人が足りていないサイバーセキュリティーのエンジニアになって行こうと考えました。

 

結論から言うと僕は今、IoT系のベンチャーでソフト面、WEB方面を担当させていただいています。サイバーセキュリティーへの興味がなくなったわけでは無いのですが・・・。

 

続く。