36歳未経験高卒文系の公務員がエンジニア転職のした後のメモ

タイトルの通り、36歳未経験高卒文系の公務員がエンジニア転職のした後のメモとして書いています。

はじめまして。

 

こんにちは。

このメモを書いているflatouttaです。

 

タイトルの通り、僕はエンジニアとしては一般的にはかなり遅いスタートを2020年の3月始めにきりました。年齢はその時で36歳。

 

今勤めているのはIoT系(モノのインターネット、いろんなモノとインターネットを結び付けるお仕事)のベンチャー企業で、そこでプログラマ、主にWEB系、ソフトウエア面全般のエンジニアとして活動しています。

 

前職は高卒(正確には大学中退)の自衛官でした。

何かコンピュータやインターネットに触れる仕事だったかと言われると全くそんなことはなく、みなさんが想像するいわゆる兵隊さん
でした。

ちなみに年収は退職前で508万円。今の時代では僕のような何の取り柄もない凡人にはもらいすぎな額だったと思います。

しかも相当な悪さをしない限りはクビにはなりません。
退職金もそれなりにあります。究極の安定が保証されています。(どこかに派遣されて死なない限りは)

幸い僕のいた部隊は海外によくいく部隊だったので刺激もあったし、やりがいもあり、何より同僚にも恵まれていました。


で、今はというと月収制で20万、つまり年収240万。

まあ、ややビンボー気味です。
当然、実力不足ならクビもありますし退職金もありません。

でも転職の決断自体に今は後悔はありません。


では何故僕が転職を意識するようになったか。それは仕事をしたりして過ごした時間に対しての「成長と変化」があまりなくなってしまったからです。

仕事はいつも頑張っている。だけどある日、民間企業で働く同級生と久しぶりに会ったときにショックを受けます。

 

彼は世界を相手に仕事をするフリーランスでいくつかの会社の役員もしています。

就職したのは僕が先でした。
そのころの能力的には確かに友人のほうがバイタリティーがあり、頭もいい。しかしそんなに大差があるとは思っていませんでした。

 

しかし、それ以来10数年の過ごし方や取り組みでその友人と僕とで天と地ほども「人間力」的なものに差がついてしまっていたのです。

 

前の職場で僕はまあまあ一生懸命やっていたおかげで同僚や上司からもそれなりの信頼を得ていて自衛隊において絶対の「階級」の壁を越えた仕事を任せていただくこともたまにありました。

 

仕事自体に誇りも持っていましたし休日も楽しく、それなりに充実しているつもりでした。しかし、どこかでそれにあぐらをかいていた自分に気付き、言ってみればそれまでに貯めた信頼という貯金の利子で生活しているような状態だったのです。

 

そこで僕は「満たされていない自分」が居ることに気づいたのです。


最終的には身体にガタが出始め、自分の兵隊さんとしての能力をプロとして充分に維持することが不可能だと悟ったときに転職を決意しました。時は2018年9月・・・。

 

それから次にどうするかを考えました。

以前から興味を持っており、友人の勧めもあってITの分野に進もうと考えます。

そこでプログラミングの勉強を手探りではじめました。

 

続く。